【米国高配当株銘柄分析】エクソン・モービルの企業情報と業績推移

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目次

今回の高配当株:エクソン・モービル(XOM)

今回はエクソン・モービルです。エクソン・モービルは、米国の大手エネルギー会社で、原油や天然ガスの生産・輸送、及び石油製品の製造・輸送などを手掛けています。

それでは、エクソン・モービルについてまとめていきます。

企業情報

  • ティッカーシンボル:XOM
  • 取引所:ニューヨーク証券取引所
  • セクター:エネルギー
  • 増配実績:40年連続増配(2023年3月時点)

事業内容

エクソン・モービルは米国の総合エネルギー企業であり、石油やガスに関する事業を行なっています。

同社の主だった事業は以下の3点です。1つ目は、石油の探査・生産であり、世界中で油田やガス田の探査・開発を行っています。2つ目は、石油精製であり、原油を製品(ガソリン、灯油、潤滑油など)に精製しています。3つ目は、化学製品の製造であり、石油やガスを原料としてプラスチック、肥料、合成繊維などの製品を生産しています。

また、エクソン・モービルは液化天然ガス(LNG)の生産・販売も行っており、グローバルなエネルギー需要に対応しています。同社は技術革新にも注力し、エネルギー効率の向上や環境への影響低減に取り組んでいます。

エクソン・モービルは長年にわたりエネルギー産業のリーダーとしての地位を確立し、世界中で幅広いエネルギー関連事業を展開しています。

XOMの現在の株価・EPS・時価総額・配当利回り等

XOMの株価推移

近年は資源価格の高騰が主要な要因と考えられますが、2021年初頭から株価の上昇傾向が見られます。

売上高、及びその他の営業収益

単位は千USD

売上高は、2020年のコロナショックの頃に下げていますが、その後は増収が2年続いています。

営業利益

単位は千USD

2020年はコロナの影響で赤字となったようです。ただし、近年での赤字はその年だけで、2022年は大きく利益を伸ばしています。

EPS(1株あたり利益)

単位はUSD

EPSもコロナショック時の2020年は大きくマイナス、2022年は大きくプラスです。

高配当株:エクソン・モービルのまとめ

エクソン・モービルは、株価を下げていた2020年の一時期は配当利回りが10%を超えるような時もありましたが、今は株価を大きく上げていて配当利回りが3%台に落ち着いています。

配当金は安定して増配を続けているので魅力的ではありますが、現時点では株価がちょっと割高かなという気もします。配当利回りが4%を超えてくるようだと、購入しやすい感じになってくると思うので、もう少し様子を見つつ慎重に判断していきたいと思います。

それでは今回もお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

2010年より投資を始め、2021年より投資対象の中心を米国株にしています。これから投資を始めようとされている方や投資家の方の参考になればと思い、ブログを通して米国株について発信していきます。

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