今回の高配当株:ベライゾン・コミュニケーションズ
今回はベライゾン・コミュニケーションズです。ベライゾン・コミュニケーションズは米国の大手通信サービス業者で、子会社を通じてワイヤレス音声、データサービスと携帯端末の販売や様々なサービスの提供を行っています。
それでは、ベライゾン・コミュニケーションズについてまとめていきます。
企業情報
- ティッカーシンボル:VZ
- 取引所:ニューヨーク証券取引所
- セクター:テクノロジー
- 増配実績:16年連続増配(2023年3月時点)
- 企業概要:大手通信サービス業の持株会社。子会社を通じて、一般消費者や企業、政府期間向けに通信、情報、娯楽の製品とサービスを提供しています。
ベライゾンの現在の株価・EPS・時価総額・配当利回り等
ベライゾンの株価推移
2020年のコロナ以降、株価は下落傾向となっており、今のところ上昇反転している様子は見えません。
売上高、及びその他の営業収益
売上高は、2020年には一度下げていますが、2021年、2022年と増収が続いています。
営業利益
営業利益は上げ下げを繰り返し、2022年は減益です。携帯電話加入者獲得などの競争が激しいことで、利益が伸び悩んでいるのではないかと考えられます。
EPS(1株あたり利益)
EPSは上げ下げを繰り返し、不安定な状況となっています。2017年が良かったので伸び悩んでいる印象を受けますが、2018年以降で見ると、堅実に伸びているようにも見えます。
高配当株:ベライゾン・コミュニケーションズの業績推移まとめ
ベライゾンを高配当株として見たときに、安定的に増配している実績もありますし、業績も右肩上がりと言えないまでも、そこまで悪くないようにも見受けられます。配当利回りも非常に高い水準です。
ただ、逆に配当利回り7%台というのは少し高すぎる印象も受けるので、警戒感も持っておいた方がいいかもしれません。安定して配当を出してくれそうとするならば、少しずつ購入しつつ、今後の減配リスクなども考慮して、全力買いはしないようにしておこうと思います。
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。
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