今回の高配当株:ウェイコ・グループ
今回はウェイコ・グループです。ウェイコ・グループはフットウェアの卸売販売業社で、ナスダックに上場しています。
それでは、ウェイコ・グループについてまとめていきます。
企業情報
- ティッカーシンボル:WEYS
- 取引所:ナスダック
- セクター:景気連動型消費財
- 増配実績:2019年までは8年連続で増配していましたが、2019年以降は四半期配当0.24$から横ばいで現在に至っています。
- 事業内容:男性、女性、子供向けのフットウェアのデザインや販売を行っています。北米を中心に、オーストラリアやアジア、ヨーロッパなどでも卸売、および小売事業を行っています。
事業内容
ウェイコ・グループは、米国のフットウェア卸売会社であり、幅広いブランドのフットウェア製品を取り扱っています。
同社は、世界中で優れた品質とスタイルを持つフットウェアを供給しています。ウェイコ・グループは、トレンドを把握し、市場ニーズに応えるために、新しいデザインや技術を取り入れた製品の開発にも力を入れています。
同社は、スポーツシューズ、カジュアルシューズ、ドレスシューズ、アウトドアシューズなど、さまざまなカテゴリーのフットウェアを提供しています。ウェイコ・グループは、優れたブランドを保有しており、その中には知名度の高いものや独自のライセンス契約ブランドも含まれています。
また、ウェイコ・グループは、販売支援やマーケティングサービスなどの付加価値サービスも提供しており、顧客の成功を支援しています。世界中の小売業者との緊密な関係を築き、市場の動向や需要予測に基づいて効果的なビジネス戦略を展開しています。
ウェイコ・グループは、フットウェア業界において一貫した品質と信頼性を提供し、お客様のニーズに合わせた幅広い製品を提供することで、成功を収めています。
WEYSの現在の株価・EPS・時価総額・配当利回り等
WEYSの株価推移
株価は、2018年頃からしばらく下落傾向が続いていましたが、2021年頃からは反転して上昇の傾向が見られます。
売上高、及びその他の営業収益
売上高は2020年に大きく落ち込みましたが、2021年、2022年と連続で上昇しています。
営業利益
営業利益は2020年に赤字となってしまいました。ただ2020年はコロナの影響を一番大きく受けたであろう年なので、その悪影響が出てしまったのかなと推測されます。2021年、2022年と利益は回復していっています。
EPS(1株あたり利益)
EPSも2020年にマイナスです。そして、2021年、2022年は作対比で大きくプラスとなっています。
ウェイコ・グループ(WEYS)についての業績推移まとめ
ウェイコ・グループの業績をまとめてみましたが、2020年の赤字が気になるものの、その後は順調に利益が出ているように思えます。
ただ、残念ながら2019年から増配が止まってしまったところが、高配当株としてはマイナスの点ですね。配当利回りも現状4%を切っているので、また安定して増配し始めたら購入を検討かなと思いました。しばらくは様子を見ようと思います。
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。
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