今回の高配当株:ユニバーサル
今回は、ユニバーサルです。ユニバーサルは、大手タバコ商社で、タバコ葉の栽培、売買、加工等々を小会社を通じて行っています。
設立年は1918年と、老舗企業です。
それでは、ユニバーサルについてまとめていきます。
基本情報
- ティッカーシンボル:UVV
- 取引所:ニューヨーク証券取引所
- 業種:タバコ
- 増配実績:53年連続増配(2023年6月現在)
事業内容
ユニバーサルは米国のタバコ企業であり、たばこ製品の製造、販売、マーケティングを行っています。
同社は、世界的に有名なブランドを所有しており、幅広いタバコ製品を提供しています。彼らの製品ラインナップには、伝統的なタバコ製品だけでなく、電子タバコや加熱式タバコなどの新興製品も含まれています。ユニバーサルは、広範な市場で事業を展開しており、国内外の多くの消費者にタバコ製品を提供しています。
また、同社は継続的な製品イノベーションやマーケティング戦略を通じて、顧客のニーズに応え、競争力を維持しています。ユニバーサルは、タバコ業界でのリーダーシップを追求し、収益性の高い企業としての地位を確立しています。
UVVの現在の株価・EPS・時価総額・配当利回り等
UVVの株価推移
コロナショックの2020年に下げた後、上昇トレンドとなったタイミングもありますが、2023年に入ってからの株価はやや軟調で推移しています。
売上高、及びその他の営業収益
営業利益
売上高、営業利益ともに、2020年のタイミングで一度落ち込み、その後回復しつつありますね。
EPS(1株あたり純利益)
EPSも2020年と比べると、2021年や2022年の方が良くなっていますが、2019年の水準までには回復していませんね。
ユニバーサル(UVV)についてのまとめと所感
ユニバーサルに関して特筆すべきは、配当利回りの高さです。
高配当株で、利回り6%台というのはかなり高い水準だとは思いますが、その分減配する可能性も含めて慎重に見極めながら投資していくというスタンスが良いと思います。
タバコ関連ということで、収益性が高いのは想像しやすいところであり、今後の配当にも期待できるところだとは思いますが、今後どうなるかは誰にもわからないので、様々な銘柄との分散を意識しながら資産の一部をユニバーサルのような配当利回りの高い銘柄にも投資していきたいと思います。
2023年時点で52年連続増配と、しっかりと配当を増やしていくという点では優秀な企業ですので、期待もしつつ、慎重に対応していきたいところです。
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。
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