今回の高配当株:IBM
今回取り上げる高配当株は、IBMです。
IBMは、米国の大手IT企業で、ニューヨーク証券取引所に上場しています。
それではIBMについてまとめていきます。
企業情報
- ティッカーシンボル:IBM
- 取引所:ニューヨーク証券取引所
- セクター:テクノロジー
- 増配実績:27年連続増配(2023年3月時点)
事業内容
IBMは、情報技術およびコンサルティングサービスを提供するグローバル企業で、クラウドコンピューティング、人工知能、ブロックチェーン、ビッグデータなどの最先端技術を駆使し、企業のデジタル変革を支援します。
同社はハードウェアとソフトウェアの開発・販売も行い、セキュリティ、アナリティクス、モバイル、IoTなど多岐にわたる分野でビジネスニーズに応えます。イノベーションと顧客中心のアプローチにより、企業の効率性向上や成果最大化を追求し、さらに研究開発にも力を入れています。
IBMの現在の株価・EPS・時価総額・配当利回り等
IBMの株価推移
売上高、及びその他の営業収益
売上高については、2021年までは減収傾向が続き、2022年は増収となっています。
営業利益
営業利益は2020年が低く、その後2年連続増益しています。
EPS(1株あたり純利益)
EPSは、過去10年は下がっている傾向にあり、2022年も前年比で下がっています。
IBMの業績まとめと所感
今回、IBMの業績について見てきましたが、やはり、EPSの減少については不安要素として大きいかなと感じます。2023年現在、27年連続増配中であることや、配当利回りも高いので、配当金は魅力的ですが、今手を出すのはちょっと怖いかなと思っています。
改めて長期的に見ていって、業績に右肩上がり感が出てきたら、購入を検討するというスタンスで良いかなと思っています。今後もIBMの業績に注目しながら、より安定感が増してきたらIBM株を保有していきたいと思います。
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。
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